頸椎ヘルニアとは!

 過信は禁物

自転車通勤や筋トレをほぼ毎日やっていたので、50代半ばとしては体に自信があったので多少の衝撃や過度な運動なども他の人よりは自信を常に持っていた。しかし、今回頭部を軽くぶつけたこと、体全体のゆがみなどから「頸椎ヘルニア」と診断され、実際には軽度ながらもヘルニアになって右腕が少ししびれたり激痛に苦しめられたりと、長年積み重なってしまったいろいろな癖や老化などからくる体のアンバランスまではさすがに自転車だけでは完璧ではなく、虫歯さえもが微妙に影響するなど、病気になって初めて分かることも多く、とても反省させられたのも事実だ。つまり、何事にも完璧というものはなく、日々しっかりとトータルで健康管理をしなければならないと痛感させられてしまった。
 
 病へと ・ ・ ・ リハビリな日々

偶然その日は仕事の荷物が多かった。車で出勤するために下に置いてあった荷物を助手席に置こうと立ち上がると、「ゴツン!!!!」頭をドア(ゴム製)の枠にぶつけてしっまた。瞬間、首に「グキッ」と鈍い音がした。その場ではなんともなかったので、何日かはいつものように自転車で通勤していた。私の自転車は、クロスバイクだとはいえ少し前傾姿勢なため、首を起こすとかなりの痛みがあったがそのままにしていた。しかし、だんだん痛みが増してきてしまい耐え切れずに、さすがに整形外科へ行くことに。すると即レントゲンを撮られ、首の捻挫かと思いきや「頚椎ヘルニアですね」と言われてしまった。当然自転車は禁止、おまけに首に輪のようなコルセットを付けるようにと・・・、生まれて始めての経験だった。ショックは隠せないが、首をぶつけたことが引き金となり神経が圧迫されて痺れや痛みが出るらしい。その後何度か整形外科のリハビリに通ったが、医者にはMRIで見ないと詳細は分からないと言われMRIで見てもらうことにした。その晩、しばらくぶりに接骨院を開院している弟に電話をして病状を告げてみたところ、「歯は大丈夫か?」といきなり言われ面を食らったが、ずばり1ヶ月くらい前から歯の詰め物が取れて気にしていたことを当てられ正直かなり驚いた。「まずは歯の治療からだよ!」そして「かみ合わせのずれからヘルニアも起こる場合がある。」と言われ、その言葉を信じ、検査予約日だったがMRIの方をキャンセルして、あごのずれのことを研究している歯科医を探し早速受診したところ、やはりだいぶゆがんでいるとの指摘があり、まずは虫歯直し・歯石の除去を行うことに。本格的に顎の矯正をやると30万程度かかると言われ驚いてしまいマウスピースによる「ゆがみ」の修正はまだ依頼はしていない。しかし、歯を治したことで明らかに整形外科の治療よりは時間はかかっているものの、態癖等を意識して直す努力をしているせいか、首も大分落ち着いてはきている。                                                                                                                 
  緊急提言

  歯はやはり定期的に歯医者に行くべきだということを痛感させられた。かみしめ癖やその他の態癖など今まで気にしなかったことを改善してまた元気に自転車通勤できるように日々姿勢等の矯正をしておりますが、50も半ばになると、どこかしら故障も出るよとよく言われますが、皆さんもくれぐれも体調管理には十分気を使って、長く好きなことができますよう願っております。この健康羅針盤内にあります様々な経験談や、失敗などを参考にして頂き、元気な日々を過ごしましょう。                    
                                                                                                                   
 「アゴずれ」とは・・・

  食生活習慣(片噛みなど)や態癖(頬杖・うつ部背ね等)・不正咬合・虫歯放置・歯周病・親知らず、交通事故などが主な原因。アゴは約1kgもあり、頭蓋骨にぶら下がって体のバランサーとなっていて、アゴずれによって全身にゆがみが生じることがあるのだそうです。

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